「蕎麦とロック」

  今、隣の県にいます。これから福島駅前のイベント「蕎麦とロック」に参加するため峠を超えるところです。途中、8972m(はっくしちじゅうに)の長~いトンネルがあります。一直線なので睡魔のささやきを振り払いながら、愛車の「ランボルギーニ ヴェネーノ ロードスター」で福島駅付近にたどり着きました。

 

 「で?…場所はどこなんだ?」。まだ地理にうといので今日も“だいたい”で目指します。13号線を南下すると賑やかなドラムが聴こえてきました。「お~、ここだここだ。」

 

 時計を見ると集合時間の1時間半前。「俺のランボルギーニ、早過ぎたな…」。会場をうろうろすると美味しそうなおそば屋さんが並んでいます。「さすが『蕎麦とロック』やなぁ」。チケットを購入し、福島市民が列を作っているお店に並んで食べてみました。「う、旨い。なんだぁこれ?」。香りの良い新そばにちょこっと柚子胡椒をのせるんです。細くて上品なのど越しがとても良い。地元でも美味しいおそば屋さんがいくつかありますが、、、福島でも見っけたぞ。福島には円盤餃子もあるし、いいね、うれしいね♪

 

 さて、本番の話も少ししましょう。指揮は“マスコット・マエストロ”さんで、進行はパーカッションの“おっきい”さんでした。プログラムは「オーメンズ・オブ・♡」、「☆影のエール」、「スカパラ」、「夜遊びメドレー」、「ミックスナッツ」でした。フィールの皆さん、演奏は上手く行きましたか? 皆さんノリノリでしたね。途中、楽器紹介もあり“ナイス休憩”でした。私はソロが定まらず、練習とは若干違うものになってしまいました。でもたくさんのお客さまに聴いていただけて、そして手拍子まで頂けたので不甲斐ないソロも帳消しです。「アンコール!」のお声もたくさん頂きました。これ、演奏者冥利に尽きますよね。時間の関係でお答えできなかったのが心残りです。

 美味しいおそばも食べたし、お客さまとフィールで同じ時間と空間を共有することも出来たし、とても幸せなひと時でした。

(あのおそば屋さんの名前、何て言うんでしょうね)