楽器の正確な奏法!?


 パーカスのなまらおっきい人がブログ当番に気づかず更新が大遅刻です。

 

 6月に控えた定期演奏会では久々にラテン楽器をたくさん使います。36年も太鼓持ちやっていても、いまだに初めて触る楽器もあり、昔から何となく叩いていたのだけどまるで奏法を間違って覚えていた楽器もちらほら。

今回はこいつ。ギーギー鳴らすニクイやつ。ギロ。始まりはひょうたんの中をくり抜き、外側に入れた刻みを棒で鳴らす楽器。は?ひょうたん?てのはさておき。小学校のころ、見た目で何となく、刻みを棒でこすったらそれらしい音が鳴り、そのまま時は流れ。先日のマエストロレッスンにて「アクセントのとこはしっかり叩いて!」と。はて?叩く?こするのではなく叩く。。。長年の違和感が解き放たれた瞬間でした。上から叩きつけると同時に擦り上げる。エッジの効いたシャープな響きはこう出すんだと・・・。勉強不足を反省しつつも、内心は楽器ごとの正確な奏法をマスターなんて気が遠くなりまりそうです。