クラリネットパートの聴きどころ

クラパートです。演奏会まで残すところ1か月を切りました。

今年の曲も癖のあるリズムや指回しが難しいものが多く、動け指!動けベロ!と心の中で叫びながらみんな必死に練習しています(笑)

 

今回はそんなクラリネットパートに注目した演奏会の聴きどころをご紹介します。

 

まず、何と言っても今回の演奏会のメインである「アルメニアンダンス(パート1&パート2)」です。アルメニアの民謡を基にした30分にも及ぶ大曲で、独特な旋律やリズム、悲しみや哀愁等の感情表現が魅力で、各パート・セクションに様々な聴きどころがあります。クラリネットパートも大活躍で、パート1中間部のゆったりとした叙情的なメロディーや、所々現れる速く技巧的なパッセージ、オーボエ・フルート・サックスとの掛け合い等は要注目です!

 

また、Ⅱ部の「ムーンライトセレナーデ」も注目です。ジャズの代表曲の一つで、日本でも度々CM等で使われており、有名な曲だと思います。そんなこの曲では主にクラリネットパートがメロディーラインを担当します。原曲の雰囲気をそのままに、ロマンティックでうっとりするような演奏をお届けできたらいいなと思います!中間部にはクラリネットソロもありますので、ご注目ください!

 

この他、まだまだお伝えしたいことはありますが、今日はこの辺で

6/8(日) 音楽堂にて皆様のご来場をお待ちしております!