もりのおばけ

ブログを見てくださっている皆さんこんにちは。

今回はホルンパートのKが担当します。

 

今年の福島の5月は寒かったり暑かったりで、身体がなかなか季節の変化についていかない毎日でした…。

皆さんも体調崩されていませんか?

 

あっという間に6月ですが、フィールは只今夏のコンクールに向けての練習真っ最中です。

 

今年のフィールは、西村朗さん作曲の秘儀Ⅳを選びました。深い森の闇の向こうから魔物の集団のような行進が近づいてくる…。行進は全体がひとつの生き物のようにうねり変化しながら、最後は中空に炸裂するように消滅する。(作品解説より)

 

この曲はとにかく難しいのですが、一人ひとりがパズルのピースのように描かれており、全員のピースがピタッとはまることで、初めて曲となり、そして秘儀の世界を表現する事ができるのではないかと、練習を進めていくうちにやっと私も感じ始めてきました。

 

この曲の練習をスタートした時、西村先生が「もりのおばけ」という絵本のお話をしてくださいました。先生が小さい頃に読んでもらったお話。秘儀のとても怖い雰囲気がこの絵本を思い出すとの事でした。

 

森で弟とはぐれた「ぼく」は、いつのまにか、不思議な森に、たったひとり。

「おーい」って呼んでみると、あっちからも、こっちからもおばけがでてきて、さあどうしよう。(あらすじ)

 

先生のお話しを聞いて絵本を買って読んでみました。鉛筆画のタッチと次々と現れるおばけたち。子供の頃に読んでいたら、自分もその森の中にいる気持ちになって怖かっただろうな…と感じ引き込まれました。

子供の頃の西村先生もそんな気持ちだったのでしょうか…。

 

今のフィールはまだパズルの途中ですが、西村朗さんが想像している魔物たちの行進、次々と出てくる絵本森のおばけたちの世界を、これからの練習で表現する事ができたら…。

フィールのメンバーは個人練習、セクション練習を重ねる事で、少しずつピースがハマっていく瞬間を感じながら練習に励んでいるところです。

 

毎年進化し続ける西村友先生と共に、コンクール当日はフィールみんながひとつになって作る秘儀の世界が、聴いてくださる方々の心に伝わりますように。

あと残り一か月、もっともっといい音楽を目指して頑張りたいと思います♪